【asterism(アステリズム)オーダーメイド専門ジュエリー工房】世界にひとつ！あなただけの、こだわりのジュエリーを。

今日は、オーダーメイド専門ジュエリー工房「asterism(アステリズム)」の吉田丈宏さんのご紹介です。

長野市のしまんりょ小路から、少し中に入ったところにあります。

「手作り」にこだわった、隠れ家的なオーダーメイド専門のジュエリー屋さんです。

お店は、オーナーの吉田さんが１人で手掛けています。

「何だか売りつけられないか心配で・・・」「ジュエリー屋さんって敷居高そうで・・・」

あなたのジュエリー屋さんのイメージって、こんな感じでしょうか？

私もそうでした( ´∀｀ )

今日は、ジュエリーに興味がある人も、全くない人も、お気軽にご覧下さい。

だって、ジュエリーに全く興味が無い私が見ていて、ワクワクしたんだもの☆

そんなジュエリー工房をご紹介します。

●asterism(アステリズム)オーダーメイド専門ジュエリー工房の名前の由来

２０１８年５月２２日にアステリズムが生まれました。

アステリズムとは、直訳すると星群という意味があります。

宝石をよく見ると、アスタリスクのようなマークに光っているのが見えますか？

お店の名前を決める際、宝石の輝きに掛け合わせて「お客様自身も大事なジュエリーを身に付けて輝いてほしい！」

そう想いを込めて、アステリズムというお名前にしたそうです。

●アステリズムは、ヨーロッパの老舗のジュエリー工房をイメージして作られた！

アステリズムはヨーロッパの老舗のジュエリー工房をイメージして作られました。

私も中に入って驚いたのが、居心地の良さ。

ジュエリー屋さんというと、少し身構えるというか、気が張ってしまう感じがありますが、そんな事は全く感じませんでした。

入った瞬間の吉田さんの笑顔も印象的です。

吉田さんは、男性も入りやすい空間づくりも目指したそうです。

以前働いていた某ジュエリー屋さんでは、男性が居づらそうにしているのが垣間見えることがありました。

お店も路面店ではなく、中に一歩入ったところにしました。

お客様の気持ちが分かるからこその、徹底した居心地の良い空間づくり。

お客様を大切にされている事が伝わってくる空間でした。

●宝石の歴史。それぞれに使命を持って生まれてきた。

吉田さんは、ジュエリーコーディネーターという、宝石のプロの資格を持っていらっしゃいます。

宝石の歴史や文化、このような顔の方にはこのジュエリーが似合う・・・などなど。

専門知識もあるからこそ、お伝えする言葉一つ一つに重みがあるのだと思います。

勉強すればするほど、ジュエリーは奥が深いようです。

今も継続して勉強中です。

学ぶことは終わらないと吉田さんはおっしゃってました。

そのような勉強をされてきた中で、恩師からの言葉で大事にしている事があるそうです。

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誕生日。

あなたがこの世に生まれた日。

人はそれぞれに使命を持って、その「日」を選んで「生」まれてきたと言われています。

「日」の下に「生」と書いて「星」。

星は光り方もさまざま。

昔の人は星の輝きを宝石に見立てたそうです。

星のように、自分らしく輝いている人になれるように。

宝石も光り方はそれぞれで、使命をもって、そのお客様のもとへ。

私たちはそのお手伝い。

お客様自身がより輝いてもらうため、心を込めてジュエリーをお届け出来るように。

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素敵な師匠ですね。

ジュエリーを仕入れて売るだけでは、ただの販売員。

お客様へ寄り添えるように、もっと深く知識を深めようとする、吉田さんの姿。

１人１人の使命を全う出来るように、ジュエリーをお届けする。

だから、１人１人に合ったオーダーメイドジュエリーを作りたい。

吉田さんのこだわりが見えたエピソードでした。

●アステリズムが大切にしていること

人はなぜジュエリーを身に付けるのでしょうか？

物が欲しくなる時、何か「事柄」があって起こると吉田さんは言います。

（そう言えばそうだなぁと私も納得！）

会社で昇進出来た、新しい服と似合うようなアクセサリーが欲しい、お守りに欲しい等々。

その人が欲しい理由はさまざまなので、どうして欲しいのか？

ジュエリー屋さんに来て頂いたのなら、どうしてジュエリーが欲しいのか？

そのきっかけとなった「事柄」も徹底的に追及します。

お客様自身、どうしてジュエリーが欲しいのか分かっていない場合もあるので、お話を聞いていく内に明確にしていきます。

表面的にお客様のお話を聞いて販売するのではなく、深くお客様と関わり合いが出来るように。

本当にお客様が求めているものは何なのか？

お客様と共に、しっかり時間をかけて話し合いながら、世界に１つだけのジュエリーを完成させます。

●アステリズムはリメイクも出来る、オーダーメイドジュエリー工房

ジュエリーってリメイクすることが出来るって知ってましたか？

私は、全く知りませんでした。

お母様から貰ったエンゲージリング、思い入れはあるけどデザインが古くて付けづらい。

そんな指輪やジュエリーをお持ちではありませんか？

吉田さんのお店のアステリズムでは、リメイクも出来ます。

「親御様の形見のもので愛着があるものだけど、デザインが古いから今風のデザインにリメイクしてほしい」そんな要望も多いそうです。

思い入れや愛着ある物は、受け継ぎたい。

そんな方にぜひ見て頂きたいです。

※こちらの画像をご覧ください。

お母様から譲り受けた指輪です。

それを半分に切断して・・・

可愛らしいピアスへリメイクしました。

こんな事も出来るのですね。驚きでした。

もう一つ、事例をご紹介します。

お父さんからお母さんへの結婚前に贈られた指輪です。

（ごめんなさい。上にのっていたルビーは取った後の写真です）

ルビーはそのまま使い、ダイヤを足してお嬢様用の今風な素敵な指輪に生まれ変わりました。

お父様・お母様もさぞ、喜ばれていることでしょう。

想いも指輪も受け継ぐことが出来るのは、素敵な事ですよね。

吉田さんのリメイクへのこだわりは、持ち込まれたものすべてを使うこと。

溶解などをして違う形になった場合も、現物の材料をすべて使い、新しい物を完成させます。

大切にされているジュエリーを、次の世代へしっかりつなぎ合わせのお手伝い。

リメイクは誰でも簡単に出来る事ではありません。

貴金属の知識や融解の知識。

さまざまな知識が必要です。

ジュエリーはどこか贅沢品のように誤解されている所もありますが、思い出を引き継ぐもの、大切なお守りのようなものとしてお持ちの方も多いですよ。

とても魅力的なお仕事だなぁと思いました。

デザインをお任せするとオリジナルの「吉田留め」なんてのも。

普通は爪と呼ばれるもので留めるのですが「吉田留め」はボルトのような感じで留めてます。

奇抜なデザインやメカニックなデザインも得意な吉田さん。

おまかせにすると、想像も出来ないような、個性的な世界に１つしかないものが完成しますよ（笑）

●アステリズムのいいところ、こんな方におすすめしたいお店です！

吉田さんは、約１２年間某ジュエリー会社で働いてきました。

普段は出会えないようなお客様との出会いに感動する反面、業界の不透明さに疑問も持っていたようです。

また、上記でも少し触れましたが、どこか誤解を生みがちなジュエリーに対する考え方。

「宝石を身に付けている人は派手だ」とか「見せびらかし」等の、世の中の方が抱えている先入観。

そんな文化的なことも変えていきたいと思っている、吉田さん。

もっと値段の開示や業界が明快になると、お客様が安心して購入できるようになる。

そんなことが広まるように、月に１回、業界の裏話について聞くことが出来たり、ジュエリーについて気軽に相談出来る会も設けています。

そんな小さなことからですが、世の中に広めていきたい。

吉田さんは、ジュエリー業界の風雲児となりそうです。

曜日石ってご存知でしょうか？

曜日石なども見てもらうと、占い感覚で楽しいです。

宝石への見方も少し変わったかも。

私は土曜日に生まれたようで、ブルーがラッキーカラーのようです。

ちなみに、アステリズムさんは吉田さんの曜日石が「緑」なので、名刺なども緑を基調として作っています。

工房のデザインが木目なので、緑と掛け合わせるとしっくりきますよね。

こんな事もジュエリー相談会で聞くことが出来ますよ。

完全オーダーメイドなので、こだわって作りたい方にはとてもオススメです。

１人１人、手の大きさ・指の太さ・長さも違います。

オーダーメイドならではの、自分に合ったストレスの無いつけ心地も追及出来ますよ。

体系や似合う色合いなども、客観的にアドバイスしてもらえます。

せっかくなら自分たちのこだわりを詰め込みたい。

専門的なアドバイスも織り交ぜながらご提案していただけるので、イメージが漠然としている方でも大丈夫ですよ。

予算の限度がある方や、丁寧にじっくりこだわって作りたい方へオススメです。

アステリズムは口コミだけで、ここまで広まったお店です。

私が吉田さんとお話させて頂いて思ったのは、ジュエリーを心から好きなこと。

ジュエリーについて語っている時は、少年のようにキラキラした目をしておりました。

お仕事自体をとても楽しんで、心から好きな事やっているという印象です。

仕事のやりがいを聞くと、

「自分の作ったジュエリーで、お客様が笑顔になったところを見れるのが、一番しあわせ」だと笑顔で話していらっしゃいました。

ファンが増えていく理由が分かった気がしました。

吉田さんの笑顔は、宝石のように輝いておりました。

上手くまとめられたかな( ´∀｀ )？

この記事があなたのお役に立てますように。

 

■asterism(アステリズム)オーダーメイド専門ジュエリー工房のホームページはこちら■

 

☆その他フォトギャラリー☆

外観です。入り口のドア結構段差あるので、気を付けて！

営業時間です。

ジュエリー相談会のお知らせあったよ。

これから結婚する方、ぜひお立ち寄りください。

アニバーサリージュエリー

綺麗☆

すごい、こんな感じで作っている。

お客様１人１人に合わせて、想いを込めて作ってくれます。

世界にひとつだけの、あなただけのジュエリーを。

 

 

【２０１９年７月１９日追記】

●飲みながら宝石とジュエリーを楽しむ会はこんな感じだったよ！

今日は、アステリズムの「飲みながら宝石とジュエリーを楽しむ会」でした。

気軽に呑みながら、宝石やジュエリーの講座です。

せっかくなので、今回の事もレポートしたいと思います。

まず最初にビックリしたこと。

アステリズムの壁、黒板として使える！スゲー！( ´∀｀ )

原産地って大切なんだね。

ルビーは「ミャンマーのモゴック産」が一番なのです！！

宝石は、食に例えると分かりやすいらしい。

例えば「魚沼産のこしひかり」みたいな感じ。

やはり、どこの地域で採れたのかも重要☆

芸能人で一番宝石の意味を分かっている人。

それは、デヴィ―夫人！

相手に失礼のないように、マナーとして身に付けていらっしゃる。

プロが見れば分かるらしいです。

さすが貴婦人！とプロの吉田さんも絶賛。

私は、それが分かるあなたもすごいよ・・・と心の中で思っていたのでした（笑）

公共の場に合わせて上手くジュエリーを使っているのは、果たして世の中にどのくらいの方がいらっしゃるのでしょうか？

「あなたに会うために、この宝石を身に付けてきた」デヴィ―夫人はそうおっしゃるそうですよ。

相手の方は嬉しいでしょうね。

「美しさ×強度×希少性」で宝石の価値が決まります。

さて、私たちにも簡単に目利きが出来るようになれるのでしょうか？

例えば、スーパーで野菜を買う時。

「新鮮かどうかの見極め方」この情報は知っている事が多いと思います。

それは、全国の農家さんが情報開示してくれているからです。

ジュエリー業界の中では、そこの部分がまだまだ不透明なところなのです。

ある意味、宝石やジュエリーの目利きを教えてないことで、プロの威厳を保っていること。

そういうものを本気で変えていきたいのが、吉田さんです。

まだまだ色々学びましたが、書ききれず・・・最後に。

ジュエリー屋さんに行った際「おすすめの中で、あなたならどれを買う？」・・・と、定員さんに聞いてみましょう！！

そして、答えがあったら「その理由は？」です。

だいたいこの質問で、そのスタッフさん、お店が分かります(^_^)

それは、情熱を持って仕事をされている方なら、物に対しての抽象的なことを言うのではなく、しっかりとあなたに必要な理由を伝えてくれる！

私的には、この話が奥深かったです。

自分が自信を持ってオススメ出来ないものを、お客様に販売する事は出来ない。

ただ、販売するだけでなく、お客様の事を本当に想って提案しているのかどうか？これがハッキリ分かる質問だからです。

単に「あなたのお洋服に似合いますよ」というような方より、自分の宝石やジュエリーを求める本当の意図や意味をしっかりと考慮し、提案してくれるお店がいいですよね。

どの業種も共通するところがあるなと思いました。

宝石のランクなども、詳しく教えて貰いました。

店員さんやその場の雰囲気に流されず、どうしたら自分で見極めることが出来るのか？

そんな所まで教えて下さいました。

まずは自分の好みをしっかり分かった上で、ジュエリーを見る事が大切。

周りに流されず、自分が一番好きなものを身に付ける。

その中で、宝石のランクも分かっていると、なお思い入れが強くなり、自分自身を輝かせることが出来ます。

やはり、今回講座を受けてみて、吉田さんのジュエリーへの情熱がとても伝わってきました。

「お客様自身で宝石の目利きが出来るように。いずれ、販売員という職業が無くなっても良い。お客様自身が目利き出来るようになって欲しい。」

何度も唱えている、吉田さんの強い信念です。

ただただ、お客様の事だけを真剣に考え、ジュエリーを楽しんでいる吉田さんの姿が印象的でした。