お湯が出ないなどの凍結の連絡について。凍結解凍費用はいくらかかるか?
2019/02/02
凍結対処法。凍結の連絡について。
●昨日のブログ。凍結でトイレが流れなくなってしまった時の対処法
昨日もたくさんの方に凍結のご連絡を頂きました。
1点、何度もお伝えするようですが、凍結の解凍費用はお客様負担となります。
もちろん、設備が壊れている場合等は、大家様負担で直す場合が多いです。
日中、温度が上がれば出るようになることが多いです。
今回は、自分で出来る凍結した場合の対処法をお伝えします。
①お部屋をあたためる。
②追い炊きが付いている場合、冬季期間はお風呂に残り湯もしくは水を張っておく。
循環口の5センチくらい上の所まで張っておいてください。
一定の温度以下になると追い炊きが凍結しないように、自然と循環する仕組みになってます。
③水道凍結防止帯を買ってきて、水道管にまく。
④朝から水を使いたい時は、細くチョロチョロ出しておく。
まずは、こちらを試して下さい。
それでもダメな場合はご連絡頂けると幸いです。
●お湯が出なくなってしまったら?
マイナス2桁になると、凍る確率がグーンとあがります。
私たち的な感覚でいくと、マイナス8度かなぁ。
上記の対策はして頂きたいのですが、具体的には水道管凍結防止帯を自分で持っていると、安心です。
★具体的な使い方を山口係長がこのブログで教えてくれてます。参考にして下さい。
●凍結の解凍費用はどのくらいかかるのか?
時間帯や解凍にかかる時間で金額は変わってきます。
15,000円~20,000円くらいは覚悟しておいた方がいいのではないでしょうか?
深夜だったり、解凍に時間がかかる場合は、深夜出張費等もかかり、もっとかかる場合があります。
まずは、自分で対処できる所はしてみた方がいいと思います。
水道凍結防止帯も数千円で買う事が出来ます。
業者も混み合い、すぐに対応出来ない場合も出てきています。
ご協力お願いします。
●「24時間換気のせいで寒い」?凍結の可能性があるからと言って、24時間換気は止めてはいけない。
24時間換気が付いている物件があります。
寒いから、それを止めてもいいのか?というお客様からの質問でした。
結論、止めることはしないで下さい。心苦しいのですが・・・
吸入する量を減らすことはした方がいいかもしれません。
換気しないと結露等の原因となってしまいます。
近年では、建築技術がどんどん進化しまして、高気密の断熱材を取り入れている所も多くなってきています。
メリットとして捉えればいいのですが、建築に使われている部材からの化学物質が放出されているため、それを外に逃がしにくい状態になっているのも事実です。
24時間換気が無いと、空気がよどんでしまい、身体に悪影響を及ぼす可能性があるとして付けられています。
だから新しい住宅は24時間換気が付いているのですね。
結露でカビが生えてしまっても大変!
長野の冬は始まったばかり。
力を合わせてなんとか乗り切りましょう!